着物を高額買取してもらうために絶対おさえておきたい10個の条件

着物は洋服などから比べるとずっと高価なものですし、購入する時の決断も簡単にできるものではありません。

また、母や祖母から受け継いだものやプレゼントされた思い出の着物など、大切にしていて思いの詰まった着物もあります。

そんな着物を手放す時には、せっかくならば高値で買取りをしてもらう方が気分良く手放すことができます。着物を高価買取してもらうためにはどうすればよいのか、高価買取が期待できる条件をまとめました。

高価買取のポイント10つ

着物の買取金額が高くなるポイントとして、下記の10個が考えられます。

  1. 未使用の着物
  2. 10年以内に購入した新しい着物
  3. 正絹の着物
  4. シミやカビなどの汚れのない着物
  5. 有名デパートや有名呉服店の着物
  6. 有名作家や人気ブランドの作品
  7. 証紙付きの有名産地の着物
  8. 丈が長い着物
  9. 需要が多い色や柄の着物
  10. 着物の種類では訪問着

このポイントに当てはまるものが多いほど、買取金額が高くなる可能性が高いです。

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① 未使用の着物

自宅保管の未使用の着物は高価買取が期待できます。

仕付糸が付いた状態でたとう紙に収められて、折りジワやたたみジワができないように白い紙や薄い布が挟んであるなど、未使用品だとわかる状態で査定に出すのがポイントです。

② 10年以内に購入した新しい着物

古すぎると査定価格がつかないこともあります。

逆に、10年以内に購入した着物は高価買取になりやすいです。そのためもし売りに出すかどうか迷っているなら、早めに査定に出した方が高額で買い取ってもらうことができます。

③ 正絹の着物

正絹の着物は高額で買い取ってもらえます。とくに、正絹の生地に厚みがあって重みのあるものの方が高値になります。

正絹かどうかわからない場合でも専門家に見てもらえば生地が確認できるので、一度査定をしてもらいましょう。

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④ シミやカビなどの汚れのない着物

当然のことですが、シミやカビなどの汚れのない着物の方が高価買取になります。なので普段からシミやカビなどが付かないように、きちんと保管や虫干しなどのメンテナンスをしましょう。

折りジワなどもできるだけ付かないように綺麗にたたみ、箔が付いている場合は白の薄い布などを挟んで生地が擦れないようにたとう紙で保管することも大切です。

⑤ 有名デパートや有名呉服店の着物

有名デパートや有名呉服店の着物は、信頼できて安心できる商品だと思われるため着物の質の保証につながります。

特に有名な老舗呉服店の場合は、熟練した和裁士による国内仕立ての着物がほとんどです。縫い目が柔らかなので着用しやすく、絵羽付けの模様などの柄あわせがとても丁寧です。

有名デパートや有名呉服店で購入したとわかるように、領収書を一緒に入れたり、入店名の入ったたとう紙に入れたりしておきましょう

⑥ 有名作家や人気ブランドの作品

久保田一竹、喜多川平朗、与那嶺貞、志村ふくみなどの有名作家の着物は、高価買取してもらうことができます。

反物の始まりのあたりにある、証明となる証紙や落款(本人の作品だとわかるハンコ)の部分のハギレをたとう紙と一緒に入れておきましょう

最近では、ツモリチサトや撫松庵(ぶしょうあん)のような人気ブランドにも高値がつきます。

ポップで斬新なデザインですが、芸能人が着用することもあって人気が高いので、化繊のものでも高価買取が期待できます。生地がダメだとあきらめる前に、一度査定してみるのがおすすめです。

⑦ 証紙付きの有名産地の着物

有名産地の着物は、年々生産数が減ってきていることもあり、希少価値が上がっています。

東京の黄八丈、京都の丹後縮緬、西陣織、福井の羽二重、新潟の塩沢紬や越後上布、石川県の牛首紬や加賀友禅、茨城県の結城紬、福岡県の博多織や久留米絣、小倉織、鹿児島県の大島紬、沖縄県の琉球紅型や琉球絣、芭蕉布、八重山上布などの有名産地の着物は、高額での取引が期待できます。(それぞれについて詳しくは、伝統工芸品の買取相場の記事へ)

ただし、産地を証明するために反物の端にある証紙を一緒に付けた場合に限ります。証紙はその着物の証明書になるので、絶対に無くさないように大切に保管しましょう。

⑧ 丈が長い着物

丈が長く大きい着物はカバーできる体型の方が増えるため、着用できる人が多く需要が高いです。

また、生地が多く使われているので仕立て直しがしやすいので、丈の短い着物よりは高値で取引ができるでしょう。

⑨ 需要が多い色や柄の着物

着物の柄には流行が無いと思われがちですが、洋服ほどはっきりとした流行でなくても、数年単位で人気のカラーや柄があります。着物の柄にも「はやりすたり」があるのです。

例えば、最近ではレトロモダンが人気なので、大きな格子柄やアンティーク調の大きめの花柄を小悪魔風にアレンジしたものや、大正ロマン風に大きい立て縞模様をレトロカラーで表現してあるものなど…。

ただ、あまり奇抜なデザインの着物よりも、昔ながらの古典柄の方が流行りがなくいつまでも着用できて、需要が高く高価買取されることが多いです。

⑩ 着物の種類では訪問着

買取で一番人気の高い着物の種類は訪問着です。

既婚、未婚問わずに着用ができ需要が高いので、買取でも高値がつきます。次に振袖、紬、留袖、小紋の順番になります。

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まとめ

以上のように、もともと高価で価値の高いものや、人気の高いもの、新しく保存状態の良いものほど高い買取値がつきますが、とくにどんな柄が需要が多いかなどは、着物に精通していないとなかなか分からないものです。

高く買い取ってもらえる可能性がある着物は、古くなって傷んでしまう前に、専門家に査定してもらうようにしましょう。

着物買取の専門会社では、着物の鑑定に精通した査定員に、無料で着物を査定してもらえます。

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