リサイクルショップで大島紬や帯を売った体験談

着物買取の専門店のほかに、大手のリサイクルショップでも着物を取り扱っていて、買い取ってくれるところがあります。

リサイクルショップよりは、着物の価値を分かってくれる専門店の方が良いというのが私の考えではあるのですが、実際のところ、リサイクルショップで着物を売ってみるとどうなのでしょうか?

今回はそういった大手チェーンのリサイクルショップで着物を売った方にお話をうかがいました。

①着物を売ることにしたきっかけ

実家の母親が高齢になり”終活”で持ち物を整理しはじめました。


母は早くから和服を知人に譲っていたためあまり残っておらず、ほんの少しだけが手元にありました。

私にはサイズが合わないため譲れないし、とにかく”終活”なので残りの着物も売ってしまいたいと言われ私が売りに行くことになりました。

②どこで売りましたか?

チェーン系の大手リサイクルショップです。

③そこで売ることに決めた理由

実家の近くにあり荷物が運びやすいこと、全国展開しているチェーンで信用があると思ったこと、母親がネットの買い取りを嫌ったこと(高齢者なので相手の顔の見えないネットは不安なようです)、この3点です。

④売った着物はどんなもので、どんな状態でしたか?

着物や帯になっているものと、着尺がありました。着物・帯の方は、大島紬1点、正絹の喪服と帯のセット1点、正絹の小紋1点、名古屋帯1点です。

着物は全て袷です。和ダンスで管理していたので状態は虫食いなどもない綺麗なものでした。

価格は覚えていないということでしたが、大島紬だけは高級品ではなく安いものだと母が言っていました。全て母親が結婚したときの嫁入り道具で、昭和40年代後半に百貨店で購入したそうです。

着尺は茶色っぽい紬1点、夏用の白っぽい紬1点で、産地はわかりません。

状態は虫食いもシミも無く非常に良かったです。母が1990年頃に知人から2点3,000円で譲ってもらって、仕立てる時間がなくそのままになっていたそうです。

知人の方が要らないと言っていたらしく、良い紬なのにかなり安く譲ってもらえたそうです。

⑤買取金額

全部で800円ほどでした。

⑥着物を売っての感想

はっきり言いまして、すごくショックでした…。

チェーンの規定で、正絹の着物や紬と言っても特別扱いはまったくなく、通常の洋服と同じ買い取り規定で審査し引き取られるためこのような価格になったとのことでした。

訪問着や袋帯、留袖などの礼装や人間国宝の作品などの豪華なものこそありませんでしたが、喪服や大島紬もあるし紬の着尺もあるし5,000円ぐらいにはなるのでは?と思っていました。

着物・帯・着尺ともに保存状態も良くシミも目で見えるようなものは付いてなかったので、期待したところもあります。しかしそのあたりは全く価格に反映しないとのこと。

査定を聞いて売るのをやめようかとも思ったのですが、母親に電話すると「手元に置いていても何も活用できないからもう売ってしまって」と言うため、手放しました。

後になって、チェーン系ではない小さなリサイクルショップの方が着物の生地状態や元の価格を考えてくれる場合もあると友人に聞いたので、大変だけれども何軒かショップを回って査定を比べた方が良かったなぁ…と思いました。

(みゆきさん、40歳、事務パート)

管理人のコメント

お母さまがネット申し込みの買取店を嫌がられたとのことで、リサイクルショップに持ち込まれたようですが、普通の洋服と同じ基準で価格が決まったというのはとても残念ですね…。

専門店では、正絹であったり、人気の柄かなど、プロの目でしっかりと査定して値段をつけてもらえるので、着物買取の専門店で査定してもらってほしかったなと思います。

ネット申し込みの買取店であっても、例えばスピード買取.jp買取プレミアムのように、無料で出張してきてくれて、目の前でしっかりと査定してくれるところもあるので、そういったところを利用していただけたら良かったかもしれません。

ぜひ次の機会には、着物買取専門店での査定を考えていただければと思います。

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